2014年3月3日月曜日

みなべ町受領の里にてumecafeに参加しました。

日本一の梅の産地みなべ町梅まつりの最終日、
3月2日(日)に開かれたumecafeで梅料理をさせていただきました。 



行った日は、手前にある羽釜で茶粥を炊いてました。


初めての梅のお花見。町を歩くとふわりと梅の花の香りが漂っています。万年鼻炎の私でもだんだんと嗅覚が戻ってきて、色んな梅の花の香りをいちいち嗅ぐのでなかなか前に進みません。 




お料理は重ね煮をベースに、すべてに梅を使っています。でもあんまり“梅”を感じすぎると変化がなさすぎて面白くないので、今回は少しアジアンなアレンジも入れつつで。 

お出ししたメニューです。 
・梅ひじきのちらし寿司 
・梅キャベツの重ね煮サンラータン風 
・梅キャベツの重ね煮コロッケ 
・梅風味のヤムウンセン 
・梅クラッシュゼリー 
・梅茶 




見事に、「梅、梅、梅」 

梅の小枝からはふくよかな梅の花の香り、そして緑茶に浮かべた梅の花からも!梅の花を食べると苦いんです。で、「苦いな〜」って思って食べてると、いきなりふわっと鼻に抜ける芳醇な香り。あの小さくて控えめなお花のどこにあんなに豊かな香りが宿っているのか、謎です。


お料理は南山朋子ちゃんと。一人で集中して重ねる時間は瞑想ですが、わいわいお話しながら重ねる時間は至福の時。お料理することが好きな理由はここにあるのかもしれません。

今回は「梅遊びの会」のお姉さま方のお喋りもBGMに。手際よくガンガンこなしながらも、大らかに笑い、話をする。普段忙しく家事や仕事をしている人たちも、こうやって集まって口も手も動かす。こういう時間、いいですね。 


そうそう、アーモンドを炒ってたら、「誰か梅干しの種放ったらかしてると思って捨てかけたわ〜。これ何?」って言われましたよ。さすがは梅の郷。いろんなものが梅をイメージするみたいです。



昨年秋くらいから、イベントの後は「次はもっと余裕をもってやろう」という反省をするのですが、その点では全くの進歩なく、今回もバタバタで気がついたら終わっていました。またまた反省です。 

それでも、我々の梅料理を「新鮮だ」と面白がってくださったり、重ね煮に興味を持ってくださったり、12月にお邪魔した時に梅料理を食べてくださった方がまた来てくださったり。たくさんの楽しい出会いがありました。ありがとうございます。 



実は神戸からは料理担当2人の他に、鑑定士のやのまゆこちゃんもご一緒しました。umecafe前日3月1日の夕方から始まり、たった1日の間で口コミで評判が拡がって当初の予定を大幅に上回る人数を鑑定することになったまゆこちゃん。まゆこちゃんの言葉に背中を押されたり、元気をもらったりした方がたくさんいるはずです。 

帰りのバスの時間があってみてもらえない方もいらっしゃったので、まゆこちゃん置いて帰ろうかと思ったくらいです。きっと「またおいで」ってことですね。 


この企画に呼んでくださった梅農家の二葉美智子さん、梅遊びの会のみなさま、お越しいただいたみなさま、最高のおもてなしをしてくださった二葉家のみなさま、神戸から一緒に行ってくれた朋ちゃん、まゆこちゃん、ありがとうございました!

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