参加してくれた可愛い女子2人、cafe sowaのかずこちゃん、ありがとうございました。
子供さんが主役のこの会、みんなで切って、重ねて、アレンジして、おむすびつくっていただきます。
参加してくれたのはKちゃん(小6)とSちゃん(小5)の女子2名。っに、おばちゃん2人が寄ってたかって教えたので、たぶん最初は怖かったろうな~。
それでもさすが高学年で、みるみるうちに包丁使いがうまくなって、アレンジも2人で協力して作ってくれましたよ。
人参さんクルクルも真剣そのもの!
重ね慣れている人の所作は美しいですね。
お味噌汁のお味噌も白和えのお豆腐もすり鉢とすりこ木でごりごりごりごり。
お味噌はそのままでも美味しいのに、すり鉢の中で滑らかになると味も滑らかに。
お豆腐もすり鉢の中でもっちもちになって味もぎゅっと凝縮されました。
黙々と、ごりごりしてくれたお2人、ありがとう!
そして待ちに待ったおむすびです。
昔、母がつくるおむすびは、食べるとほろほろなるくらいにふんわりでした。
それが嫌で、自分でつくるおむすびは、親の敵かってくらいにぎゅぎゅっと握ります。
そんな私が楽しみにしていたのが「氣愛のおむすび」です。
ふんわりふんわり、「おいしくなぁれ」の気持ちと一緒にむすびます。
同じものを使って同じ場所でむすんでいるのに、人によって味が違うって面白い。
メールの”行間”ならぬ、おむすびの”米粒間”から愛情を感じましたよ。
しばらくはおむすびと巻き物にはまりそうです。
大人でも十分楽しめる内容です。人数集まれば大人向けにも開催したいな。
さいごはみんなでいただきます。
今回使ったお野菜やお米はすべて湊川調達、白和えに使った絹さや(和歌山県)をのぞいてすべて兵庫県産です。
日本の食糧自給率は、カロリーベースで39%です。なんと兵庫県は16%!!淡路島や、確か丹波市は100%を超えていたような。神戸市は低いんだろうなぁ(調べ切れなかった)。
昔に比べてお野菜の栄養価は下がっていると言われているものの、やっぱり遠くから運ばれてきたお野菜よりも、なるべく近くで作られた新鮮なお野菜には力があるような気がします。それが知ってる人が作ったお野菜ならなおさら。
この「気がする」っていうのは意外と侮れないですね。
”いろいろ難しいことはわからんけど、おばあちゃんの作った野菜食べたら元気になる気がする。 ”
とか、
”疲れた時にお母さんの淹れてくれたお茶を飲んだらホッとする気がする。 ”
とか。
言葉で説明することが必要な時も多々ありますが、「気がする」自分に素直に従ってみたら、案外自給率は上がるのかも??? なんて楽観的に考えてしまいます。
次の日にKちゃんのお母さんが「Kちゃんが、重ね煮食べたら身体がキレイになった気がする。って言ってお菓子もアイスも食べなかったんよ」て教えてくれました。
ほらね。素直な反応、素晴らしいです。
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