2015年8月4日火曜日

”重ね煮の本質にせまる会”の開催と戸練先生の新刊!

住吉で開催されている戸練ミナ先生の重ね煮教室。

7月は”重ね煮の本質にせまる会”ということで、
きのこ・たまねぎ・にんじんの基本の重ね煮に
じっくり取り組む会でした。

いつもより少なめの人数で、
重ね隊メンバーが各班について
フォローさせていただきました。


普段何気なくやっていること。
例えば仕事、家事、誰かとの会話、趣味の何か・・・
少しだけ気持ちの向け方を変えると、
いつもと違ったレスポンスがあったりしませんか?

以前の職場で、いつも職場の中でターゲットを決めて
1日中その人のあら探しをしている人がいました。
たまにターゲットになるとたまったもんじゃない!!
1日中逃げ回るハメになるのですが、
あるとき「逃げるから追いかけてくるんかも?」と思い、
逆にこちらからくっついていったことがあります。
そんなときはふしぎとあら探しは止まりました。

反対に「いつもやってることやし〜♪」と
流してやったことは痛恨のミスをしでかしていたり。

そんな”気持ちの向け方”がカタチになりやすいのがお料理、
中でも重ね煮は本当にわかりやすいなと思います。

いつものクラスよりもじっくりと
切り方について同じ班の方と考えていただいたり、
丁寧に切っていただいたりという時間を経て
出来上がった重ね煮を食べて、
私も改めて”気持ちの向け方”のカタチを感じることができました。



「なんかわからんけどイライラする」
「なんかわからんけどうまくいかない」
といった、「なんかわからんけど」居心地の良くない状況が続くとき、
私は時間をとって包丁を研いでみたり、重ね煮を作ります。

いつもよりも丁寧にお野菜を洗い、ゆっくりと切る。

これだけでずいぶんと気持ちは落ち着くのですが、
火をかけて調和された重ね煮を食べると、
ぎゅーっと固まっていたものがホロホロと解れる気がします。

きっとみんな、ホロホロと解れる”何か”を持っているのでしょうが、
重ね煮もその”何か”に加えてもらえると嬉しいです。

そしてその時に参考にして欲しいのが、
戸練ミナ先生の新刊『はじめての重ね煮』です。

美味しくなるためには”気持ちの向け方”は絶対必要条件ですが、
それを支えるための”知識”や”技術”も侮れません。

この本には食材の切り方や塩の量、重ねるお野菜の割合など、
私が重ね煮を始めた頃に疑問に思ったことが
ズラリと掲載されています。
ぜひぜひお手に取ってみてくださいね。

本屋さんでの取り扱いがあまりないらしく、
欲しい方はお声がけください。
来週くらいには私のところにも数冊届きます(1冊1404円)。
重ね隊メンバーもそれぞれ持っていますので、
送料等負担ないカタチで購入できるメンバーにお声がけくださいね。


〜以下、戸練ミナ先生のblogより引用〜

戸練ミナの2冊目の重ね煮のレシピ本が完成致しました。

どんな方でも重ね煮にチャレンジしていただけるように、

丁寧に、詳しく、じっくり重ね煮の作り方をご紹介しています。

重ね煮を作ると、新しい世界がお鍋の向こう側に拡がります。

ぜひ、重ね煮の魅力を満喫していただきたいです。

多くの皆様にこの本を手にとっていただき、

重ね煮を作っていただきたくて…。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


重ね煮料理 「はぁも煮」主宰 戸練ミナ



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