2015年10月14日水曜日

とうとがなし、のミキ作り


ミキ作りのWSに参加しました。
(むすび食堂たかみさん、ありがとう!!)

”とうとがなし”とは、
奄美の言葉で
”ありがとうございます”

祈りの意味もある、とても尊い言葉だそうです。

ミキは“お神酒”にも通じる神聖な飲み物であり、
何より島の人たちのいのちを支えてきた
大切な飲み物だそうですよ。

講師の田町まさよ先生は
「手」の力を信じて日常を大切にしている方。

『世界でひと組しかない“わたし”という人の手を使う』

そうか〜。

改めて言葉にされると、自分の手をじっと見つめてしまう。

お米を洗う、ミキを混ぜる。
手を使うということは、
手を通じて“わたし”を乗せるということ。




昔から手を使って仕事をしている人の手が大好きで、
チャンスがあれば握手してもらいます。

料理人、スポーツ選手、職人さん、セラピスト、などなど。。。

手を酷使している職業でも、
みなさんとっても優しい手をしている。

友人が書く手書きの年賀状のイラストは
高校生の頃からずっと変わらない何かを感じるし、

父親のタコができた手には日々の暮らしを感じる。

重ね煮も、もっともっと美味しくなるような気がしてきた。
塩のふり方も変えてみよう。


そして肝心のミキですが。


3日常温で置いて、少し酸味が出て飲むヨーグルト(ライト)
ってなお味になりましたので冷蔵庫へ。

忘れないうちにと、復習もしてみました。
こちらもぷくぷくし始めてますよ。